大学受験の志望校選びは、景気が大きく左右します。
経済状況が悪くなったり、見通しが暗くなったりすると、「確実に合格できる大学」「就職率が高い学部」が人気になります。
例えば、大都市圏の難関国立大学よりも、地元の国立大学の人気が高くなったり、資格に結びつく学部の人気が高くなったり…と言う事ですね。
さて、先日、とある雑誌に大学の就職率が発表されていました。
理系だと薬学部、保健医療系学部の高さが目立ちます。
もっとも看護系の学部は文系の生徒でも受験しますので、理系に分類できるかは微妙ですが。
文系の学部だと、教育学部や福祉系の学部が強いですね。
先日、大学の関係者と話をしたときも、「看護系の次は福祉系が来る」と言っていたのを思い出します。
高校2年生は、そろそろ志望校を大まかにでも確定させたい時期です。
色々な情報を集めて、慎重に判断しましょう。