当塾には、公立中学校に通学する生徒はもちろん、私立中学校に通学する生徒も在塾しています。私立中学校の生徒は、希望に応じて、英検の対策をしたり、大学受験に特化した授業をしたりすることもありますが、大半は学校の授業に沿って、塾の授業を進めています。

私立中学校の授業は、公立中学校と比べて、かなり特殊です。公立中学校は、「検定教科書」と呼ばれる、指導要領に沿った教科書を使い、授業が行われています。いくつかの出版社から教科書が出版されていますが、大きな違いはありません。これに対して、私立中学校では、検定外の教科書を使うことがあります。英語で言えば「Treasure」「Progress」、数学で言えば「体系数学」などが有名です。検定外の教科書は、指導要領の縛りがなくなるため、かなり自由に編集されています。教科書によっても違いはありますが、中学2年生頃から、一般的には高校生で学習する単元が登場し始めます。中学3年生終了時点で、高校1年生後半ぐらいの単元を扱っていることもあります。

学習する順番も、効率良くなるように、考えられています。例えば、英語の「関係代名詞」を学習するとき、通常は、一部を中学3年生で学習し、残りを高校1年生で学習します。一気に学習してしまうと混乱してしまうため、単元を細かく分けて、学習する学年を変えているわけです。これはこれでメリットにもなるのですが、一気に学習した方が、一貫したストーリーのもと、効率良く学習することが出来るのも事実です。私立中学校は、多少難易度が上がってでも、効率性を重視して、カリキュラムを組む傾向があります。

検定教科書を使う私立中学校も存在します。こういう中学校は、公立中学校とほぼ同じ学習を、やや速いペースで進める場合もあれば、副教材やプリントを使い、プラスアルファの知識を教える場合もあります。

私立中学校に通学する生徒が、公立中学校の生徒と同じように塾で学ぶことは出来ません。1年生の前半ぐらいまでは大きなズレはないのですが、1年生の後半ぐらいからズレが大きくなります。つまり、学校の授業と塾の授業とで、学習する単元が大きく異なってしまうことになります。

当塾では、20年間にわたり、私立中学校の生徒をサポートしてきました。塾周辺の私立中学校に通学する生徒はもちろん、首都圏の難関中学校に通学する生徒も、多く授業をしています。

私立中学校に通学する生徒で、塾を検討されているか方がいましたら、是非、お問い合わせ下さい。

個別指導塾のエール学院
学院長 小澤典生