プロ講師による個別指導塾《エール学院》の小澤です。
当塾には、とても大切にしている「こだわり」があります。
それは、講師の質。
一般的に、個別指導塾では、講師が軽視されています。
「誰にでも教えられるだろう……」――こんな風潮が、塾業界全体に溢れているからです。
もともと、当塾は、三島市にある、とあるビルの一角で始まりました。
近くに大学が有り、そこの学生を雇えば、講師には困らない。
創業当初は、私自身も気楽に考えていました。
が、実際に個別指導塾を始めてみると、個別指導は、難易度が高い指導法であることに気づきます。
いい加減にやろうと思えば、いい加減にやれます。
一方で、しっかりとした個別指導を実現しようと思ったら、素人が片手間にやることは出来ません。
この頃、色々な個別指導塾を見学しました。
1対1、1対2、1対3……と、個別指導の形態をとっていますが、多くは、教材を淡々と進めるだけの授業をしていました。
教材に沿って授業をしているだけでは、中身は、集団指導と何ら変わりはありません。
実際は、生徒の理解度・定着度に合わせて、授業カリキュラムを調整する必要があります。
例えば、生徒が前学年の単元を理解していないのなら、教材から外れてでも、そこを復習することを考えなければなりません。
または、副教材を重視する学校であれば、教科書に加え副教材も、塾の中で扱わなければなりません。
塾の教材は、教科書には準拠していますが、副教材には準拠していません。
従って、この場合も、塾教材からは外れることになります。
ただ、教材から外れる必要性は分かっていても、そこまでの力が講師にありません。
塾の教材であれば、教材の中に丁寧な解説がありますし、解答集も付属しています。
しかし、学校の副教材には解答が無いことが有りますし、プリントを準備するにしても細かい説明が付いていないこともあります。
教材に沿って授業をするということは、裏返せば、教材に頼らないと授業が出来ないということなのです。
このレベルの講師では、個別指導は出来ません。
そこで、当塾では、講師の質に徹底的にこだわることにしました。
現在では、教材に従うことしか出来ない講師は、一人も在籍していません。
もちろん、塾用の教材は完備しています。
それ以外にも、大量の問題を用意しており、復習時などに随時使えるようにしています。
必要であれば、学校の副教材も、躊躇無く活用しています。
個別指導塾の中では、講師の質については、トップクラスであると自負しています。
是非、「質の高い個別指導」を体感して下さい。