プロ講師による個別指導塾《エール学院》の小澤です。
大学受験において、英語の外部試験導入が広まっています。
これは、英語の試験に代えて、英検やTOEFL等の外部試験を利用できる制度です。
大学が定める点数(級)を持っていれば、大学入試の英語を満点として換算してくれたり、または合格レベルに達していると考えてくれたりします。
つまり、入試本番で英語の試験が不要になるため、他科目の対策に専念できるメリットがあります。
現在、外部試験を導入する大学は、全大学の7%程度です。
しかし、神戸大、千葉大、上智大、早稲田大、青山学院大、法政大、立教大など、有名大学の間で急速に拡大しています。
今後も、継続して導入する大学が増えていくと言われています。
英検は、高校入試でも、一部の高校で優遇されます。
計画的に受験し、高校3年次に準1級を取得できれば、大きなメリットになりそうです。
なお、実際は、英検やTOEFL以外にも様々な試験が有ります。
大学によって使える試験は異なりますので、各大学の募集要項で確認して下さい。