長野県の公立高校の入試問題が難しすぎると話題になっています。
来年度から導入される「新課程」を先取りした、思考力を問う問題が出題されたと言う事です。
現行課程では余りお目にかかれない問題のため、解けなかったと言う生徒が多かったとか。
静岡県の公立高校入試は、新課程分野の出題には積極的です。
数学と理科は、「移行措置」として新課程が前倒しで導入されています。
今年の問題を見ると、数学は相対度数、球の体積に関する問題、理科ではイオン、日本の気象に関する問題など、多くの単元が移行措置からの出題になっています。
新課程導入によって、高校入試の問題が変わるのかは何とも言えません。
ただ、何らかの変化があることは、十分に考えられます。
エール学院としても、情報収集を密に行い、授業に役立てていこうと考えています。
長野県の高校入試問題は、長野県公式サイトに掲載されています。
長野県の問題は、新課程導入に向けたある種のテストとの見方もありますので、見ておくことをお薦めします。