エール学院の講師がまとめた、「中学受験の問題分析」が手元に届きました。
せっかくですから、ホームページ上に、まとめページを作ろうと思っています。
その前に、情報の一部を、ブログ上に掲載したいと思います。
日大三島中学、暁秀中学、不二聖心中学の、算数の入試傾向です(一部抜粋)。

日大三島

小数と分数の混合問題、速さや割合に関する問題が、頻出分野になっています。
また、中学で学習する「方程式」や「比」に向けて、単位量の基礎的思考が問われる問題も多く見られます。
整数の規則性、角度、面積、体積については、難しめの問題が出題される傾向にあります。
まずは基礎的知識を身に付け、その上で応用レベルの問題に慣れていくと良いでしょう。

暁秀

あらゆるジャンルから総合的に出題されており、良問揃いです。
頻出分野は、割合、速さ・時間・距離、整数分野でしょう。
また、長文を読み解く問題が出題されることも、暁秀の特徴の一つです。
算数でありながら国語力が必要となり、またケアレスミスを起こしやすい問題でもあります。
文章題の対策は、必ずしておきましょう

不二聖心

中学受験としては、定番の問題が出題されます。
割り算、道のり・速さ・時間、数の規則性、仕事算、割合、最小公倍数、場合の数、角度、面積などが頻出分野です。
まずは、分数のかけ算・割り算、速さ、比、比例、対称な図形、面積、体積、場合の数、資料の調べ方を勉強して、その上で特殊算に入ると良いでしょう。
50分で大問6題と、問題数はやや多めですので、時間内に解く力も大切になります。
過去問や模試などで、試験慣れするようにしましょう。
以上です。
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エール学院
学院長 小澤典生
《御殿場市、裾野市、三島市、函南町、伊豆の国市の塾》