6月下旬から7月にかけて、多くの中学校・高校で、定期テストが実施されました。

テストが良かった生徒もいれば、悪かった生徒もいるでしょう。成績がどうであれ、大切なのは、見直しです。満点を取った生徒以外は、何かしら間違えた問題があります。自分がなぜ間違えたのか、検証してみましょう。落ち着いて考えれば解けたのか、それとも全く分からなかったのか。考えれば解けたということは、知識は有ったけれど、テストには生きなかったということです。問題演習の量を増やし、問題を見ただけで、どの知識を使えば良いのか、パッと出てくるようにしましょう。全く分からなかったのであれば、勉強していなかったか、もしくは勉強はしていたけれど理解できなかったということになります。理解できていないのなら、勉強方法に問題があるのかもしれません。ノートの取り方、授業の聞き方、問題集や参考書の使い方など、もう一度、勉強のやり方を見直しましょう。

テストを見直せば、勉強方法の問題点が浮かび上がります。テストを有効に使い、効率的で、効果的な勉強方法を考えてみましょう。

avatar

小澤典生

エール学院の学院長です。函南町で生まれ、地元の中学校、私立高校に在籍しました。高校卒業後、関西外国語大学に進学しますが、2年後に退学。英語を話せるようになりたい!と思い、渡米を決意しました。私は、帰国子女でもありませんし、特別な英語教育を受けたわけでもありません。予想どおり(?)、言葉の壁に苦しみながら、4年後には州立アイダホ大学を卒業。帰国後、かねてからの夢だった、塾講師の仕事に就きました。現在では、学院長業務に加え、不登校生支援、高校のキャリア教育支援なども行っています。