プロ講師による個別指導塾「エール学院」の小澤です。
朝日新聞に、大阪大学内に米カリフォルニア大学の拠点が設置されるとの記事が掲載されていました。
これは国際基督教大学に次いで国内2例目で、大阪大学の拠点では、カリフォルニア大学の教員が英語での講義も行うそうです。
「カリフォルニア大学」と聞いても、ピンとこない人の方が多いのかも知れません。
ただ、「UCLA」と言えば、耳にしたことがある人も、いるのではないでしょうか。
「UCLA」とは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のことですね。
カリフォルニア大学は、州内10カ所にキャンパスを構える、州立の総合大学です。
日本では、学年や学部ごとにキャンパスを分ける大学もありますが、どのキャンパスでも同じ大学です。
しかし、アメリカの大半の大学は、各キャンパスが、それぞれ一つの大学として、独立して運営されています。
例えば、カリフォルニア大学ロサンゼルス校と、カリフォルニア大学バークリー校は、同じカリフォルニア大学と名前は付いていますが、違う大学として見なされます。
話を大阪大に戻しまして、日本に居ながらにして、アメリの大学の講義を受けられるのは、余り無いですよね。
今後、どの様に展開していくのかにもよりますが、英語や異文化に興味を持つ人にとっては、注目すべきニュースですね。