個別指導は、講師に非常に大きな裁量がある指導方法です。授業前に、今日の授業内容を決めていたとしても、それが変更になることは珍しくありません。その時に、いちいち教室長に確認をしていたら、時間の無駄です。講師がその場で判断して、生徒にとってベストの授業をしていく必要があります。また、説明の方法、教材の使い方、授業のカリキュラムなども、生徒ごとに異なります。統一的なマニュアルを作ることはできませんし、生徒のことを一番よく知る担当講師が全てを決めることで、その生徒にとって最良な授業ができるようになります。
とは言え、講師に裁量を持たせるためには、講師に相当な知識やスキルが求められます。
授業中にする判断は、その場限りではいけません。その時には良い判断でも、1ヶ月単位、1年単位で考えると、別の判断の方が良かったというのは、頻繁に起こり得ます。その時に、状況にもよりますが、基本的には長期的視野に立って、判断を下します。長期的視野に立つためには、科目の全体的な知識が必要ですし、もっと言えば、入試の傾向や定期テストの傾向をも熟知し、それも考える必要があります。
だからこそ、当塾では、プロ講師が指導をしています。プロ講師が指導するからこそ、生徒一人ひとりに合った指導ができると考えています。
プロ講師による個別指導塾《エール学院》
学院長 小澤典生