プロ講師による個別指導塾《エール学院》の小澤です。
成績上位の人たちが、どのくらい勉強しているか知っていますか?
調査をしてみると、中学1年・2年生は、90分ほどとの結果が出ました。
意外と少ないと思いませんか?
勉強は、1日の時間が短くても、毎日やることの方が大切です。
例えば、1日3時間の勉強を週3回するのなら、1日1時間半の勉強を毎日する方が、効果は上がります。
人間の記憶は、「短期記憶」と「長期記憶」という2種類に分けられます。
「短期記憶」は、すぐに忘れてしまう記憶です。
また、記憶できる容量も数個程度と言われています。
一方で、「長期記憶」は、長く憶えておくことが出来ます。
容量も、無限であると考えられています。
「短期記憶」から「長期記憶」に置き換えるためには、反復が必要です。
忘れてしまう前に、何度も反復することで、長期記憶に書き換えることが出来ます。
従って、勉強は、毎日やることで定着(=長期記憶への置き換え)が実現します。
もちろん、勉強時間は長ければ良いのでしょうが、勉強方法や頻度も大切だと言うことです。