エール学院の小澤です。
先週のことですが、中学3年生の学力調査が終わりました。
ここで一段落と言いたいところですが、塾内を見るとそうも言っていられません。
大学の推薦入試が徐々に始まり、受験前最後の授業を迎えた生徒も出てきています。
また、日大三島高校の統一テストも2ヶ月前まで迫っていますので、追い込みに入っています。
これから、年度末までは気を抜く瞬間は無さそうですね。
さて、エール学院は、「プロ講師による個別指導の塾」です。
「大学生は一人もいないの?」と聞かれることもありますが、一切在籍していません。
おそらく、大学生が一人もいない個別指導は、全国的に見ても珍しいスタイルだと思います。
実は、塾を設立した当初は、ほとんどが大学生講師でした(とは言え、講師数も数名でしたが…)。
ある時から大学生講師の割合を減らし、講師の正社員化を進めていったのですが、これには理由が有ります。
まず、大学生講師は、1年~2年で退職をしてしまうこと。
教職課程を履修している学生は、教育実習前に大抵は辞めてしまいますし、就職活動のために辞める学生もいます。
こうなると頻繁に講師が入れ替わる事態になってしまい、指導技術が蓄積していきません。
つまり、全員が「新人講師」になってしまうので、質の高い授業が実現しにくいと言うことです。
二つ目は、大学生講師は、塾講師は副業であり、大学が本業であると言うこと。
よって、自分自身のテスト前は欠勤しますし、ゼミ合宿や帰省で長期欠勤することもあります。
ゼミ合宿や帰省は、普通は夏休み中、つまり受験生にとっては非常に大切な時期になります。
大学のテストも、中学校や高校のテスト時期に重なることがあります。
重要な時期なのに、本来の講師では無く代替講師が授業を担当すると言う、こちらも授業の質に影響がある状況になってしまったのです。
どちらも大学生である以上、仕方が無いことなのですが、生徒には全く関係ありません。
こう言う理由で、「プロ講師化」に舵を切ることになったのです。
現在は、塾内の活動以外にも、高校に呼ばれて授業をすることも多くなりました。
4月から8月の間に、14回の授業や講演を高校で行っています。
これも、「プロ講師のクオリティ」が認められた結果ではないかと思っています。
「質の高い個別指導」をお探しの方がいましたら、是非、エール学院にご連絡下さい。