エール学院の小澤です。
東京大学が推薦入試を導入すると言うのは、既に様々なメディアが報じています。
元々、国公立大学は推薦入試の導入には、余り積極的ではありませんでした。
私立大学を見ても、偏差値が高い大学は、推薦入試よりも一般入試を重視する傾向にあります。
もちろん、東京大学が「推薦入試重視」に転換するわけでは無いと思いますが、それでも推薦入試を導入するだけで、かなりのインパクトがあります。
今日、毎日新聞が、この続報を掲載しています。
11月頃に出願し、12月頃に面接や論文で審査、内定を出した後に、センター試験の結果により合格を決めると言うものです。
国公立大学は、推薦入試とは言っても、センター試験を課す大学は多く有ります。
そう考えると、東京大学が、センター試験の点数を見て本合格を決めるのは、自然の流れでしょう。
これを見ると、やはり私立大学のように、年内には合格が決まり、安心して年越しが出来るとは行かないようですね。
また、「論文」試験が、どの程度の論文を求めるのかによっては、推薦入試はあえてパスした方が良いかもしれませんね。
論文対策に時間を取られると、それだけ勉強が疎かになってしまいますから。
全ては、論文の難易度次第と言う事でしょうか。
いずれにせよ、今後の発表を待ちたいですね。
そうそう、来月、富士宮市内の県立高校で、大学受験講演の依頼が来たのは、先日のブログに掲載しました。
本日、静岡市内の県立高校からも、講演の依頼を頂きました。
30分の中で、大学入試の仕組みを簡単に説明して欲しいとのことです。
大学受験講演は50分間が多かったので、30分で話をまとめられるのかと言う不安もありますが、少しでもお役に立てればと思います。
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