エール学院の小澤です。
個別指導の塾って、たくさん有りますよね。
最近では、大手予備校も個別指導に参入しています。
個人経営の塾まで含めると、家の周辺に3~4件の塾が有ることも珍しくないと思います。
そんな中で、「良い個別指導塾」を見つけるのが難しくなっています。
そこで、塾選びの際に見て欲しいポイントをまとめてみました。
まずは、料金です。
これを気にしない方はいないと思うのですが、問題なのは料金表に掲載されていない料金です。
塾には、夏期講習が有ったり、模試が有ったり、中には有料のテスト前講習が有ったりします。
通常授業の料金が安くても、講習で数十万円を払ったなんて聞くことも有ります。
入塾の際は、この様なイレギュラーな料金を含め、全ての料金を説明して貰い、更に講習や模試が必須なのか任意なのかも確認しておきましょう。
学年が上がると料金が上がるケースも有りますので、これにも注意すると良いでしょう。
次に、1回の授業で1人の先生が担当する生徒の数。
個別指導と言えど、1対1で授業をする塾はほとんど有りません。
1対2または1対3程度が主流だと思います。
「生徒数の上限は?」と聞いたとき、エール学院なら「3人まで」と答えます(1対1コースも有りますが)。
「3人まで」ですので、1人か2人か3人と言うことになります。
中には、「3人程度」と上限人数を曖昧に説明し、状況によって4人や5人になる塾も有るようです。
これを了解して入塾していれば問題有りませんが、知らずに入塾すると後にトラブルに発展します。
「3人まで」なのか「3人程度」なのか、もっと言えば、上限が決まっているのか、しっかりと確認して下さい。
もう一つが、担当講師が「固定制」なのか「ローテーション制」なのか。
エール学院は、例えば英語の授業を受講すれば、毎回の英語の授業で、担当講師が同じになります。
これが固定制です。
一方で、毎回の授業で担当講師がコロコロ変わることが有ります。
これが、ローテーション制(シフト制)です。
個別指導は、講師が生徒のことを知った上で、その生徒に合わせて授業を行います。
担当生徒が毎回同じなら、講師が生徒のことを深く知ることが出来ますので、より良い授業が出来ると言うのがエール学院の考えです。
よって、当塾では固定制を採用しています。
これは塾によって考えが違いますし、保護者や生徒の皆さんにも考えがあると思います。
固定制なのかローテーション制なのか、知らないで入塾する方も多くいますので、事前に確認しておくことをお勧めします。
最後に、カリキュラム。
個別指導だからといって、オーダーメイドでカリキュラムを組んでくれる塾ばかりではありません。
中には、テキスト通りに進めていく塾も存在します。
学校や家庭で使う問題集で分からない問題があっても、それには答えず、塾の教材を中心に学習することすら有ります。
個別指導は生徒に合わせるものなので、その場の状況で臨機応変に対応するのが本来の姿であると、エール学院は考えています。
エール学院にも教材はありますが、教材はあくまでも補助的なもので、どう言う内容をやるのかは生徒の状況で、各講師が判断します。
教材の内容から外れることでも対応できるのか、入塾前に確認しましょう。
あとは、講師について、時間割、1授業の時間、自習室の有無など、気になる点を確認してみて下さい。