某大学受験雑誌が、大学合格者に対して、「いつから、大学受験の勉強を始めるべきか?」とアンケートを採ったそうです。
この質問に、半数以上の大学合格者が「高校2年生の10月」と回答したそうです。
高校3年生の10月(今から1年後)には、大学受験生は過去問演習に入ります。
入試問題の傾向を知ると共に、問題の解き方を身に付けるためです。
この時期に過去問が解ける力を身に付けておくためには、遅くとも8月末までには、全単元の基礎事項をマスターしている必要が有ります。
逆算していくと、高校2年生の10月から始めると、若干の余裕を持って勉強を進められると言う事です。
静岡県の東部伊豆地域は、全国的に見て、受験勉強のスタートが遅い地域と言われます。
韮山高校や沼津東高校など、進学校の生徒でも受験勉強の開始は高校3年生の4月頃が多いようです。
周りを見て、「友達は、まだ受験勉強を始めていない」と思っていると、他の地域のライバル達にどんどん置いて行かれてしまいます。
大学受験は、全国の受験生たちとの競い合いです。
そろそろ、高校2年生は、大学受験に向けて動き出しましょう。