プロ講師による個別指導塾《エール学院》の小澤です。
中学受験対策の問い合わせが増える時期になりました。
中学受験をするか否か、中学受験をするとして受験校をどこにするのか、悩んでいる方もいると思います。
中学受験をする方は、大きく2つに分かれます。
進学予定の公立中学校に行きたくないから受験を考える方と、私立中学校の環境に惹かれて受験を考える方です。
公立中学校に行きたくない方は、日大三島を選ぶ傾向があります。
勉強内容が難しいというのは他の私立中と変わりませんが、学校の雰囲気としては公立中に近いものがあります。
また、三島駅から徒歩圏内であること、日本大学への内部進学が可能であることも、受験校選びの決め手になっているようです。
学習環境の充実を考える方は、暁秀を選びます。
日大三島、不二聖心と比較すると、進学実績はずば抜けています。
進路に関するノウハウも蓄積されていますし、意識が高い生徒が多いように思います。
ただし、入学後の勉強は、間違いなく大変になります。
不二聖心は、人間教育を重視する方が選ぶ傾向にあります。
聖心女子大学への内部進学が可能であること、学校の雰囲気が良好であることなどが、ポイントになることもあるようです。
また、暁秀、日大三島と異なり、高校進学時に外部生を10名程度しか募集しません。
つまり6年間、ほぼ同じメンバーで学校生活を送ることになりますので、これをメリットと考える人もいれば、デメリットと考える人もいます。
入塾の相談に来られる時点で、志望校を明確に決めている人もいますが、まだまだ悩んでいる人もいます。
6月になると、学校説明会や行事公開などが行われますので、是非、足を運んでみましょう。
中学受験の対策は、スタートが遅くなれば遅くなるほど、詰め込み式・丸暗記式に頼らざるを得なくなります。
学校選びと同時に、塾選びもはじめると良いでしょう。