エール学院の小澤です。
センター試験が終わって、1週間ほど経ちました。
当塾の生徒も、センター試験の結果を受けて志望校を確定させ、入試に向けた勉強を始めています。
看護系大学は試験日が早いので、中には受験を終えた生徒もいます。
さて、エール学院では、月1回、「エール学院ニュース」を塾生に配布しています。
センター試験後のニュースでは、必ず、センター試験の分析が掲載されています。
これについては、またの機会にブログでも掲載したいと思いますが、今回は、私の担当科目である英語について書きたいと思います。
英語は、2007年に問題傾向に大きな変化があった後、毎年のようにマイナーチェンジを繰り返しています。
今年も第2問、第3問で、変化が見られました。
ただ、表面的に変化があっても、実は、センター試験が受験生に確認したいことは、特に変わっていません。
「一語一句、正確に文を読める力」ではなく、多少、細かい文章は誤訳したとしても、「文の流れを把握できる力」を試しています。
つまり、一つの文単位で何を言いたいのかを読み取るのでは無く、一つの段落単位、または文章全体で何を言いたいのかが読み取れれば、点数が取れると言うことです。
言うまでも無く、大学受験生にとって、センター試験は非常に大切です。
特に国公立大学を受験する生徒は、センター試験の結果によって、志望校の見直しを求められることもあります。
現高校2年生については、センター試験まで、残り1年を切りました。
来年のセンター試験に向けて、勉強を始めましょう。