プロ講師による個別指導塾《エール学院》の小澤です。
中学3年生は、学調が終わり、高校入試が現実味を帯びてきました。
もちろん、入試に向けて勉強をがんばるのは当たり前なのですが、同時にすべきことは高校選びです。
静岡県の高校入試は、中学校の内申点が重視されます。
そのため、内申点によって、ある程度は受験可能な高校が絞られます。
それでも、大半の生徒は、複数の高校が候補に挙がると思います。
高校は、高校間の違いが見えにくく、自分の学力やアクセス、知名度などで決めてしまいがちです。
ただ、当塾に通塾している高校生を見て感じるのは、高校卒業後の希望進路が非常に重要であることです。
それぞれの高校には、得意な進路があります。
例えば、韮山高校、沼津東高校、富士高校など、各地域のトップレベルの高校は、推薦入試には余り力を入れていません。
従って、推薦入試を考えるのなら、3番手以下の高校か、私立高校を視野に入れた方が良いでしょう。
また、内部進学が多い大学の附属高校は、学校として、外部進学に対応し切れていないことがあります。
外部進学をする可能性があるのなら、他の高校(または外部進学に対応したコース)を検討すべきです。
当塾の強みは、大学受験生まで対応していることです。
実際に、全塾生の約4割が高校生です。
塾での授業を通し、各高校の様子や、得意な進路は「生の情報」として把握しています。
当塾では、高校入学後、そして卒業後をも考え、進路相談を行っています。