プロ講師による個別指導塾《エール学院》の小澤です。
高校受験と大学受験の違いの一つに、学校数があります。
高校受験の時は、自宅周辺で学校選びをします。
対象となる高校数は、10校~15校程度でしょう。
一方で、大学受験は全国が対象になります。
全国にある大学数は、およそ800校。
東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡に絞っても、230校以上にもなります。
この中から、自分にピッタリの大学を探すのは、かなり時間がかかります。
さらには、多くの高校で、1年次の秋頃に文理選択が行われます。
ここで、文系学部に進学するのか、理系学部に進学するのかが決まってしまいます。
従って、夏頃までには、志望学部を何となくは固める必要があるということになります。
ということは、この夏は、早くも大学のオープンキャンパスに参加しなければなりません。
どういう学部があり、どんなことを勉強するのかを知らなければ、学部を選ぶことは出来ません。
大学受験は、「3年計画で」と、よく言われます。
高校受験と比べものにならないほど、すべきことが膨大であり、計画的にやらないと失敗するという意味です。
高校1年生の皆さん、そろそろ大学受験に向けて、動き始めましょう。